つぶなめ(tyu-ba)のメモ

主にゲーム(アーケード系やパズルゲーム系)のメモ

ぷよクエAC録画メモ

録画筐体構築のためのあれこれ。
画像は後日貼り付ける予定。

録画に必要なものなど

  • 映像分配器
    • 映像出力が複数の端子から出来ない場合使用。
  • コンバーター
    • 映像を直に録画機器に入力できない場合に使用。
      • 基本的に使用することになるが、ごく稀に省くことも。
    • 録画するゲームの基板、録画機器を考慮して選定。
      • 基板によって映像の出力の方法はだいたい一緒なのでそこらへんを参考に。
  • 録画機器
    • コンバーター、設置方法等を考慮して選定。
    • 一昔前はDVDでの録画が主流だったが最近はUSBメモリでの録画機器が多く、それを用いた録画筐体が主流となりつつある。
      • 以前までは録画機器が大きかったが、ここ最近の録画機器は小型化しているため盗難等に注意。要対策。
  • モニター
    • 録画プレビュー、記録媒体の残量表示などに使われる。
    • 既存のモニターを流用しようとするとサイズ故に設置場所、設置方法が悩ましい。
      • ゲーセンによっては晒し台を兼用しているところも。
      • カーナビや小型モニターなどを使用することでそのあたりの問題は解決。
        • 小型化に伴い、録画機器と同様に盗難に注意。
  • 音声分配ケーブル
    • 基板によって変わるものの、だいたいのものは3.5mmのイヤホンジャックなので二股のイヤホンジャックを使用。
  • 各種ケーブル
    • 映像ケーブル
    • 音声ケーブル
    • 電源ケーブル
    • USB延長ケーブル
      • USBメモリでの録画の場合、抜き差しが頻繁にあるためコネクタ部分が壊れやすい。そこでUSB延長ケーブルを用いてるゲーセンが多い。
  • 電源
    • 各種機器を動かすために必要になるのでゲーセンと要交渉。
    • 筐体によっては電源が取れるものもある。
      • ここ最近の筐体には無い?
    • 場合によっては電源タップ。
  • 記録媒体
    • 使用する録画機器に応じて選定。最近のものはUSBメモリやSDカードなど。
      • HDMIコンポーネントでの録画の場合、記憶容量が大きくなりがちなので転送スピードが要求されるので購入の際には注意。
      • もちろんサイズも考慮すること。32GBでも10時間も録画できないことも。

構築例(ぷよクエAC(SFC筐体、COJ筐体))

  • 基板
    • RINGEDGE(SFC筐体)、RINGEDGE2(COJ筐体)
      • COJコンバージョン筐体はRINGEDGE2基板。それ以外はRINGEDGE基板。出力映像の違いは無かったのか、同じ方法で問題なく録画可能に。
  • 映像出力端子
    • DVI端子
      • 片方は筐体モニターへの出力で使用。空いてる方を録画用として使用。
  • 映像分配器
    • 不要
  • コンバーター
    • HAM-CVHIU
      • http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008RHH6I2
      • VGAHDMIコンバーター
      • 同じような製品が数多くあるが、見た目が一緒なだけで中身が違う可能性があるので購入の際には注意。
      • 同じメーカーのものでも出荷時期によって中身が違うのか、出力される映像のサイズが微妙に違うものに。今のところ録画には影響なし。
      • HDMIに音声を乗せることも出来るがノイズが乗ってしまうため未使用。
      • 基板との接続するケーブルによってはMiniUSBケーブルでの電源供給が必要に。自分の構成だと不要。
      • 販売終了? 2015/07/03現在在庫なし。
  • 変換コネクタ
    • カモン DVI29ピン(オス)→RGB15ピン(メス)直角変換アダプタ【29M15F-A】
    • VGAケーブル延長アダプタ D-sub15pinジェンダーチェンジャー [D-sub15pin(メス)-D-sub15pin(メス)]【02973】
  • 録画機器
  • モニター
  • 音声分配
  • 映像ケーブル
    • HDMIケーブル×2本
      • コンバータと録画機器、録画機器とモニターそれぞれ1本ずつ使用。
  • 音声ケーブル
  • 電源ケーブル
    • 録画機器、モニターの付属品のため省略。
  • 記録媒体
  • 設置の際の注意点等
    • 映像が出力されない。
      • RINGEDGE系統の映像出力端子は起動時に接続されていないと映像が出力されなくなるので注意。
    • HAM-CVHIUが動作しない。
      • HAM-CVHIUを接続しているのに赤いLEDが点灯していない場合、VGA端子からの電源供給出来ていない可能性が。
      • 電源供給が必要な場合、スマホ充電用の5V出力のUSB充電器をHAM-CVHIU付属のMiniUSBケーブルで接続。
      • 基板とHAM-CVHIU間の接続方法次第なので実際に接続するまで電源供給が必要かどうかは分からない。
    • 音声にノイズ、あるいは片方からしか音がしない。
      • 基板と筐体間の接続に使われているケーブル、コネクタが劣化しやすいため。
        • 特に基板の音声関係(イヤホンジャック)は接触不良のことが多い。
      • ちょっと触るか抜き差しすることで解消される。
      • ゲームプレイ中に触ってしまうとゲーム途中で音声にノイズが乗ってしまうこともあるので注意。


以下参考写真掲載スペース

WLWでの録画環境を調べた時のメモ

  • 基板
    • RINGEDGE
      • LINDBERGHの後継機。
      • ボダブレやSFC、5以降のMJやFT以前のDIVA、前述の筐体からコンバージョンしたぷよクエACなど。
      • 画面はシングルタッチ。COJ以降よりもひと回り小さい。
      • 解像度(ボダブレ以外):不明。1080p(1920×1080)か720p(1280×720)。
      • 解像度(ボダブレ):1024×600(128:75(約16:10))。かなり変態的。故にコンバータが限定されることに。
      • 映像端子:DVI-I端子が2つ。ボダブレではアナログのDVI-Aが出力されている。
    • RINGEDGE2
      • RINGEDGEの上位機種。詳細スペックは不明だが初代RINGEDGEよりはスペックアップされているように感じる。
      • COJやCOJからコンバージョンしたぷよクエACなど。汎用筐体向けのALL.Net P-ras MULTI、専用筐体のmaimaiなんかもこれ。
      • 画面が一回り大きくなり、マルチタッチに対応したパネルに変更。最大10箇所?
      • 解像度:不明。1080p(1920×1080)?
      • 映像端子:DVI-I端子が2つ。
    • Nu
      • RINGEDGEシリーズの後継機。
      • DIVA FTあたりから使われ始めた基板。
      • 今のところDIVA FTとWLW以外には使われていない?
        • WLWはCOJと同じ筐体、モニター。DIVA FTは旧DIVAと同じ筐体、モニターでの稼働。
      • 解像度:不明。1080p(1920×1080)?
      • 映像端子:DVI-I端子×1、DVI-D端子×1、miniHDMI端子×1
        • miniHDMI端子はDVI端子の左にあるシールに隠れています。
  • 録画機器
    • AVT-C285
      • HDMI入力とコンポーネント入力の両対応。いくつかのゲームセンターで見てきましたが今のところHDMI経由のみ。
        • WLWならHDMI入力で直録画出来るかも?
          • WLWの基板にはminiHDMI出力端子があるので、これが使えるのであればHDMI入力での直録画が出来そう。要検証。
          • miniHDMI出力端子からは音声は出ていないとのことなので、RCAプラグでの音声入力が出来るAVT-C285が丁度良さそう。
        • それ以外のゲーム(ボーダーブレイク、ぷよクエAC)ではHAM-CVHIU経由での録画を確認。
      • HDMI経由の場合は1080p(1920×1080)。ただし30fps。そして時間あたりの録画データ容量がデカイ。
        • 長時間録画設定にし、64GBのUSBでの録画可能時間が9時間10分。1分=0.116GB。10分=1.16GB。
    • AVT-C281
      • ボダブレ時代に使われてた機材、ノウハウを流用したと思われる場所がチラホラ。
      • コンポーネント入力での録画のみ対応。
        • コンバータとしてXPC-4を使用しているところがチラホラ。
          • XPC-4は約4万円。高い。
        • WLWでの録画なら他のコンバータを使っても大丈夫な気がする。人柱求む。
      • 最大720p(1280×720)。だたし60fpsとこちらの方がfpsは上。
        • フルHDと比べたら若干縮小されているが素のままネット上げるわけではないし、エンコードしてしまえば気にはならないレベルかと。
        • AVT-C285と負けず劣らずの録画データ容量。
      • XPC-4の値段とコンポーネント(あるいはD端子)入力を対応したモニタ、もしくはコンポーネントHDMIへのコンバータとHDMIモニタが必要なのが問題か。
    • AVT-C875
      • AVT-C285と同じHDMI入力とコンポーネント入力の両対応。いくつかのゲームセンターで見てきましたが今のところHDMI経由のみ。
        • 音声は3.5mmイヤホンジャックでの入力できそうなので問題無さそう?
      • HDMI経由の場合は1080p(1920×1080)。ただし30fps。
      • 大きな特徴はその小ささ。
        • パッと見、PCとの接続して録画が出来る機器のように見えますが単体での録画も対応。
        • 小ささゆえに設置場所の自由度が高いが盗難防止を考慮しないとならない。
      • 記録媒体がSDカードでFAT32
        • SDカードのファイル形式FAT32なので4Gbyte毎に動画が分割される。
      • 単体での設置実績。
        • 他の録画機器とは違い、SDカードの「Class 10 以上仕様推奨」と明記されているためかモニター画面なしでの設置が多い。
        • (他機器はUSBメモリなので録画速度等の問題で録画が出来ないことがよくあり、録画が出来るかどうかの判断がモニターが無いと出来ないため。)
      • HAM-CVHIUには未対応だった?
        • 製品Q&Aより「 *2013年12月まで:TSdrena VGAHDMI 小型コンバーター HAM-CVHIUに対応できません。」とのこと
    • VREC
      • コンポジット、もしくはS端子経由での録画なので画質はあまり良くない。
      • 画質が良くない分、長く録画出来る。
      • 現在販売終了。

注意点他

  • フォーマット
    • よく利用されるのはFAT32とNTSFの二種類。
      • 稀にFAT16対応のものもあるらしい?
    • 録画機器と記録媒体でフォーマットが違う場合は録画不可。
      • 両対応のものもあるらしい?
      • PCに刺してUSBメモリのプロパティを開けば確認可能。
      • パッケージにも書かれているはずなので購入には要確認。
    • フォーマットが違う場合、機器上でフォーマットすることも出来るが少々時間が必要に。
      • 稀に録画機器上でフォーマット出来ないものも。(上海問屋製など)
      • PC上でフォーマット可能。事前にフォーマット推奨。
  • 録画媒体
    • SDカード
      • 転送速度は「Class○○」の表記を確認し、使用する録画機器に応じたものを使用すること。
      • 転送速度が足りない場合途中で録画が停止、録画スピードの不安定などの不具合の原因に。
    • USBメモリ
      • SDカードとは違い、物によっては転送速度が明記されていない。
      • 転送速度が足りない場合途中で録画が停止、録画スピードの不安定などの不具合の原因に。
      • 録画機器に応じた転送速度のUSBメモリを使用すること。

参考文献


以下、エンコード計算用メモ

Borderbreag解像度(WSVGA) 1024x600
録画生データ(HDMI) 1920x1080
Ringedge(SFC筐体)出力映像、黒枠削除後 1848x1044
目的の解像度(ニコ動大画面) 854x480 16:9
WSVGAをBorderbreak解像度の上下に合わせると 819.2x480
目的の解像度(ニコ動中画面) 640x360 16:9